デザインゼミ所属、万新瑜さんの作品紹介です。
『果実と花』
布、厚紙
H594×W841（mm）
西条の日本酒、安芸津のびわや河内のピオーネなど、東広島産の果物は東広島市の特産品として人々に広く知られていないかもしれないと考え、「東広島産」の商品として東広島市の魅力をより多くの人に伝えるため、東広島市産の「西条柿」、「ぶどう」、「レモン」、「びわ」、「みかん」、「ブルーベリー」と「りんご」七種類の果物とそのお花をモチーフとし、幾何文様と組み合わせ、果物本来の特徴に基づいて日本伝統色で表現したパターンをデザインしました。
果物をモチーフとしたパターンのそれぞれの配色と全体のバランスを考えつつ、「日本酒と割って飲む果汁」のポスターを制作しました。
『七の果』
布、ガラス瓶、糸
H550×W1550（mm）
東広島市の日本酒といえば、7つの銘柄が有名でしょう。
本作品は日本酒と七種類の果物を組み合わせ、女性にも楽しめる日本酒の新しい飲み方を提案したものです。お好きな果汁と日本酒を割ることによって、アルコールの高い日本酒でも飲みやすくなり、さらに日本酒の旨味をより一層を引き出し美味しくなります。
また、瓶のパッケージデザインでは、オリジナルのパターンを白い布に印刷して、着物のように瓶を包み、手軽に着替えられる7つの「着物」のパッケージをデザインしました。飲み切った後、可愛い花瓶としてインテリアにもご利用いただくことができます。
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