今年度もコロナ禍で移動が制限される中で、より多くの方に当コース主催の制作展をご鑑賞いただけるよう、ブログ形式で有志の作品をご紹介します。
工芸専攻・学部4年生の小瀧三菜美さんの作品です。
《調和》Harmony
磁器土・下絵の具・上絵の具/Φ207×H39・Φ148×H31・Φ175×H45
【作者コメント】
赤絵細描と染付という技法を用いて制作しました。また、花や万華鏡、バラ窓から着想を得て、自然の柔らかさと人工物の硬さが調和するように絵付けを行いました。
《回転》Rotation
磁器土・上絵の具/Φ204×H40・Φ186×H30・Φ200×H41
【作者コメント】
赤絵細描という技法を用いて制作しました。また、観覧車やメリーゴーランドから着想を得て、伝統的な文様も取り入れながら、動きが感じられるように絵付けを行いました。
自然と人工、現代的なモチーフと伝統的な文様との対比が目にも楽しい作品の数々です。
側面にも緻密に絵付けが施されており、思わず見惚れてしまいますね。
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