みなさん、こんにちは。美研02の江村です。いかがお過ごしでしょうか。最近は一気に冷え込んでいて、もう今年が終わろうとしているのを実感しています。
私は造形芸術教育学ゼミという理論系のゼミに所属しています。実技系のゼミとは違って、作品制作ではなく、論文作成がメインです。最近は、卒業制作に打ち込んでいる仲間を横目に、資料の山に囲まれながら、ひたすら文章をパソコンに打ち込む日々を過ごしています。
文章を書くというのは不思議なもので、あんなにいろいろ論文や本を読んでいっぱい考えたつもりになっていたのに、書き始めると、まだよく分かっていない部分や、リサーチが不足している部分が見え始めてきます。逆に、書いてみたからこそ、改めて頭の中で整理することができるということもあります。
そしてこのことは、作品制作にも共通することなのではないでしょうか。とにかく手を動かして作業を進めることで、はじめて見えてくる世界もあるはずです。
卒業論文提出まで残り約1ヶ月ですが、とにかく書く！書く！書く！の精神で進めていきたいと思います。どうか締め切りに間に合いますように！
論文は来年2月に行われる広島県立美術館での卒業制作展で展示されているほか、美術館の講堂での論文発表会の一般公開もあります。実技系ゼミの学生たちの力の入った作品だけではなく、理論系ゼミの論文にも注目してもらえたらと思います。
それではみなさん寒さに負けず、体に気をつけてお過ごしください！
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