こんにちは。工芸ゼミ4年の小瀧です。
いよいよ2月に入りました!
まだまだ寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
昨日無事に卒業論文を提出し終わり、論文の方は一段落しましたが、卒展に向けた制作の方はいよいよラストスパートです。
私は、白磁粘土に九谷の伝統的な装飾技法である赤絵細描を用いて制作しています。
「赤絵細描」という名の通り、細かい絵付けをしているのですが、平面に描くのとは違い、皿や壺など曲面に絵付けを施すのはとても難しいです。
さらに、描いた部分は焼成するまで当たると消えてしまいます。当たらないように気をつけて描き進めるのですが、知らないうちに擦れてやり直すことも何度か…
失敗することも多いですが、描きはじめたら止まらない魅力が赤絵細描にはあるな〜と感じる日々です。
学内展まで残りわずか。後悔しないように最後まで頑張ります!
ぜひ無理のない範囲で作品を観に来ていただければ幸いです。
(現在焼成中の作品が入った窯を添えて)
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