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執筆者の写真広大美研

彫刻は楽し

 コロナで大変ですが、皆さんどうお過ごしですか?

 彫刻ゼミでは最近ようやく大学での制作ができるようになりました。ただ、三密を避ける為、時間帯を全員ずらして制作しなければならないのでメンバーに会うことはできません。

 そんな中、制作室の扉にかかっているホワイトボードに綺麗な字で彫刻ゼミ伝言板と書かれていました。恐らく、メンバーの1人が久しぶりに大学に来て嬉しくなって書いたのでしょう。

 私はというと、その日の朝、とてもお腹が痛かったのでそれどころではありませんでしたが、せっかくなので、そのことを弱々しい字で書いて帰りました。2日後に来ると伝言板の書き込みは増えており、そのどれもが「まあまあどうでもいい感じのニュース」でしたが、みんな元気そうで嬉しくなりました。


 ただ、少し考えてみると毎週水曜日にオンラインでのゼミで顔を合わせているので、わざわざここに伝言を残さなくてもいいような気がしましたが、こういう趣深さが作品づくりにも大切なのだと思います。


 ここで私の制作についての話になりますが、最近は丸太を切っています。

 今も丸太を切るのに疲れてこの文章を打っています。この丸太の中が8月には可愛いぬいぐるみになっているはずです。なっています。そう信じて丸太を一心不乱に切っています。


ウィーーン。


(丸太から可愛い丸太が生まれました!!)


 見返すと、まるで私が丸太職人みたいなので、他の丸太から彫った紙袋の写真を最後につけて彫刻ゼミ生だとアピールしておきます。では今から作業に戻ろうと思います。がんばります。



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