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執筆者の写真広大美研

けれども人は、芸術よりも、おしるこに感謝したい時がある。



こんにちは、毎日寒いですね。デザインゼミ4年の飯間です。

何かと不安な状況が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。


本日は、卒業前最後のゼミの日。卒業論文と卒業制作の提出日が目前に迫る中、ご指導いただける最後の機会でした。

IllustratorやPhotoshopを用いてPCで制作していた関係で、制作が佳境に入ってからはほぼ座りっぱなしの毎日で、今や締切と腰痛との闘いです。

皮肉にも、本来なら人生を豊かに彩ってくれる美術に、身体と生活を蝕まれているように感じます。

タイトルは太宰治の遺した一節です。今日は疲れたら自動販売機のおしるこで一服しようかな。


卒業論文における私の研究テーマは、ロシア革命期におけるグラフィックデザインの革新的な芸術表現と、その成り立ちの背景(政治的背景、作家の社会的思想や作風…)との関連性について。卒業制作ではそこからインスピレーションを受け、現代社会の様相や普遍的な価値観を反映したグラフィックポスター制作に取り組んできました。

自分の表現の世界をわがままに追求しただけに、ご来場者さまの目にどのように映るかの予想が付かず、楽しみであり、少し怖くもあります。ぜひご感想をお聞かせください。

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