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執筆者の写真広大美研

長くて短い長月


こんにちは。30(2年生)の飯間です。


長い大学生の夏休みも、9月いっぱいで終わりを迎えます。皆さんの夏休みは充実しましたか?

私は夏休みを利用し、気になっていた展覧会に足を運びました。東京の国立新美術館で開催されていた、クリスチャン・ボルタンスキーの回顧展、そして瀬戸内国際芸術祭'19の夏会期…両者ともに現代的な芸術表現が主体となっており、改めて芸術表現の自由さや可能性を感じさせられました。

上の写真は、瀬戸芸の女木島・女木小学校での展示作品「女根/めこん」の一部です。見に行かれた方も、もしかするといらっしゃるかもしれませんね。

学外・県外へ、時には国外へ飛び出して良い刺激を受けることは、学生のうちに積極的に経験しておくべきことの一つだと言えましょう。


新学期を前にし、私たちは履修登録に追われております。自分で時間割を組む必要があるため、自分が受講しなければならない講義はどれかを一つ一つ確認しながら、慎重に慎重に行います。かなりエネルギーを要する作業です。

夏休みが終わってしまうことに対する倦怠感と、また新たな発見が続く毎日への期待、焦燥感とが入り混じった不思議な感覚に陥っています。心と身体を整え、新学期に臨みたいものです。


それでは、季節の変わり目、皆さんもどうか体調を崩されませんよう。

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