31の堀部です。 5月11日に美術館を巡るバスツアーに行ってきました。ウッドワン美術館、海の見える杜美術館、アートギャラリーミヤウチさんにお邪魔しました! ウッドワン美術館さんでは、前原冬樹さんの本物と見間違うくらい緻密に作り込まれた木彫を鑑賞しました。展示では見えない裏側も精巧に作りこんであると聞き、作品に込められた妥協を許さない強い気持ちを感じました。海の見える杜美術館さんでは、「幸若舞曲と絵画 武将達が愛した英雄たち」を鑑賞し、コピーが無い時代の職人の手による複写の美しさに圧倒されました。保存の状態の良さから大切に受け継がれてきたことを感じ、何百年も前の絵をこうして今私達が見られていると言う事実に感動しました。最後に行ったアートギャラリーミヤウチさんでは複数の作家さんによる「目眩く木」展、七搦綾乃さんによる「rainbows edge」展を鑑賞しました。 どちらも立体作品でしたが、「目眩く木」展の作品は幾何学的なモチーフが多かったのに対し、「rainbows edge」展の作品は人間と植物で生と死を表現したものだったため、階を行ったり来たりして正反対の世界を楽しむことが出来ました。 それぞれの場所で展示してある物の系統が違っていて、1日でこんなに美術館を回ったのは初めてだったのでとても素敵な体験になりました。
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