あけましておめでとうございます。3年の髙野です。
ここ最近全国的に冷え込みが厳しくなっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
広島大学がある西条も、連日肌を刺すような冷気に包まれております。冷え性の私にはつらい毎日です。
寒いと外に出るのが億劫になります。加えてまだまだ続きそうな外出自粛の雰囲気。例年であれば長期休暇を利用して遠方の美術館や展覧会に足を運んでいた私ですが、2020年はそれも叶いませんでした。
そんな日々の中で、私にとってありがたい存在となっているアイテムがあります。それはアートカレンダーです。
アートカレンダーとは、日付と共に美術作品が掲載されているカレンダーのことです(私が勝手に名付けました)。部屋にアートを取り入れよう!と、一人暮らしを始めた頃から導入し、今年で3冊目となりました。
今年は「オルセー美術館コレクションカレンダー」を手に入れたので、2021年を迎えた先日、早速飾ってみました。
表紙をペラリ。一月はカミーユ・ピサロ「白い霜、朝」。フランスの印象派の画家です。今の時期にピッタリな作品ですね。このように、アートカレンダーでは季節に合わせた作品が載っていることも多いです。
『今月の目標』『今月の歌』のように、『今月の絵』的なものが毎月自分の中にできるこの感覚を、私はとても気に入っています。
「本物」を気軽に見に行けなくなった今、カレンダーでアートを味わうのも一つの手ではないでしょうか。まだ2021年のカレンダーを手に入れていない方は、是非ご検討ください。
いつかパリのオルセー美術館で、本物の「白い霜、朝」を見る日が来ることを夢見て…
2021年も頑張っていこうと思います。それでは。
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