外に出てないないので、春の実感が全くない3年生の寺田です。 現在、広島大学はオンラインでの講義を行っています。 造形コースの3年生は「芸術教育思想」という専門科目の講義で、課題に取り組み勉強している最中です。 明治、大正、昭和といった時期に作られた「美術の教科書」について、各時代の教科書を分析調査を行っているのです。
ブログに載せている画像は、実際に当時の美術の教科書の図版の模写を行い、当時の教育の追体験を行った時の作品です。 過去の美術教育を学ぶことは、必然的に今の美術教育につながるものがあります。先人達が議論し改革してきた「美術教育」を理解した上で、現在の美術教育に活かしていきたいと思いました。 自宅で遠隔授業、課題に勤しむ毎日ですが、夏に行われるはずの教育実習などなど…この先のことはどうなるかはまだ分かっていません。私は3年生なので、将来のことも本格的に考えて動かなければいけない時期でもあります。色々不安に思うことや悩むことはありますが、一先ずは目の前のことに集中していきたいです。 大変な時期が続きますが、皆さまどうかご自愛くださいませ。
Comentarios