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執筆者の写真広大美研

お茶でも飲んで去れ

こんにちは。03の小田原です。

最近は寒暖差の激しい、少々つらい日々が続いております。

先週は7月上旬の暑さになったかと思えば、今週は一転して3月並みの寒さでした。

西条は本当にどうなってるんですかね?皆様も体調管理にはどうかお気を付けください。


そんなどうかしちゃってる気候の中ではありますが、美研では毎年恒例の「こでまり展」の時期が近づいてまいりました。今年度も昨年と同様、6月から7月ごろの開催を予定しております。中央図書館前の「賑わいパビリオン」で美研の皆さんが出品してくれた作品たちが展示されますので、良ければ足を運んでください。


ところで、中国には洞山大師というたいへん高名な禅僧がおったそうです。ある時若い僧が彼を訪ね、「寒暑が到来した時はどう回避するべきか」と問いますと大師は「無寒暑の処へ行けばよいではないか」と答えられ、若い僧がさらに「無寒暑の処とはどういう所なのか」と問うと大師は「寒い時は寒さに徹し、暑いときは暑さに徹することだ」と答えられました。暑さや寒さから逃れるのではなく、徹しきる事で煩悩苦悩から解放されるのだということです。暑い寒いを繰り返す季節ですが、皆様もこの言葉をよく思い出し、節約の辛さを「私は今まさに悟りを開いているのだ」と考え乗り切ってほしいものです。何?限度がある?……まぁ、茶でも飲んでいけや――。



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