《コントラスト》
300㎜×300㎜
アクリルパネル・カッティングシート


「影」の中に「ヒカリ(光)」という表裏一体の関係にある言葉を潜ませることで,視覚的なデザインはもちろん意味としてのギャップも楽しめるような作品を目指した。
「光によって姿かたちを変える影」
「影によって一層まぶしく引き立つ光」
その対比(コントラスト)を,タイポグラフィはもちろん展示方法や投影映像も含めた作品全体で表現した。
《押引》
35㎜×35㎜×80㎜
黒蝋石

押印ではない。押引(おういん)である。
印面に見えるのは「押」という漢字。
しかし実際にスタンプして現れるのは「引」という漢字。
「押」の中から「引」のパーツとそれ以外をわずかに彫り分け,高低差を出すことによって表現している。

押印という動作を踏まえた上で,その動作に反する字が現れるという意外性をテーマに制作した。
当初は来場者自身に印鑑を押してもらう体験型の作品を計画していたが,感染防止の観点からケース内での展示とした。

/デザインゼミ
漢字のデザインについて研究しています。制作では漢字の「意味」と作品の「作用」が対応することを全体のテーマとしました。
パッと目を引くデザインであっても、読めなければ意味がない…?そこのバランスが漢字のデザインの難しくもあり面白い部分だなぁと感じます。
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